Shiba's House

通信制大学 卒業します

英語とさえも距離を置いたほど空虚な2020年と、「経営って面白いかも」と思い始めた2021年

  • (2020年度:単位習得科目なし)
  • (2021)経営情報技術(卒業必履修科目) 2単位:修得(B)
  • (2021)教科教育法(商業)Ⅰ 2単位:修得(S)
  • (2021)教科教育法(商業)Ⅱ 2単位:修得(S)

なぜ2020年が空虚なのか?
それは、カモシューを1科目も受けないまま年度を終えてしまったから。
レポートは、3通ほど提出したのだけど・・・そして教科教育法(商業)Ⅰはカモシュー受験資格は得られていたけれど出願を忘れてしまった。
新型コロナパンデミックで「緊急事態宣言」—年度始めから休校になるし、今まで教えたことのない科目(商業)の担当になるし、TVをつけてもネットを開いても新型コロナのニュースばかり、かつて接続環境だの音質だのをレビューしたり、スピーキングテストを受けた振り返り記事を書くくらいまで入れ込んだオンライン英会話でさえも、地味に悩んだ末、休会を決めた。
一気に退会しようにも、まず休会を経てからアカウント削除を以て退会のシステムのようなので、休会手続きをした。
休会に至った経緯は・・・

  1. せっかくレッスンしても、二言目には新型コロナがどうしたの話になってしまう
  2. 商業や経営で学位を目指すのなら、しばし英語と離れてでも大学の科目に集中が必要と感じた
しば
しば

英語はそれ自体が「(コミュニケーション)ツール」だし、コンピュータだって、データを捌くための「ツール」的なものだし、ネットワーク構築は配線をセットアップするための知識と技術だから、互いに同時進行学習しやすいけど、新たに学位を取るってことは新しいものの見方をゼロから作り上げることだから、習慣的に英語と同時進行学習する自信が持てなくなっちゃったのだ

2021年は、そろそろ修業年限が気になりだしてくる頃。
純粋に正課生になってから4年目なのだが、学籍番号で2016年度入学扱いになっているので、修業年限は2年短くなってしまうのだ。
だけど、卒業必履修科目が2つ(2単位科目×2)と、商業科教育法2セット(2単位×2、レポート残り3編/全4編:2020年夏に夏スク代替課題の指導案は提出済み)、商業免許科目が3科目10単位残っている。
簿記で一山超えても、入学前は全く気にも留めなかった経営(戦略面とシステム面)、労務管理、マーケティングの単元が目白押し!
そのうち経営学と経営情報技術がともに卒業必履修科目なんで、教科教育法と卒業必履修科目から片づけていくことにする。
夏に教科教育法(商業)Ⅰ(7月カモシュー)、秋に教科教育法(商業)Ⅱと経営情報技術(12月カモシュー)で、教科書読みはかろうじて並行読み(片方に飽きたらもう片方を読む)ができた。※レポート書き始める段ではさすがに片方に集中した
そして、本当は昨年から始まっていたのだが、この年泣かされたのは此奴なのだ。

リモートオンライン試験

レポート提出をする大学ポータルサイト内の【カモシュー用スレッド】に、試験時間内だけ問題のPDFと解答用紙のワードテンプレートが公開され、答案をワードで打って、[提出]コーナーにファイル添付をして、提出する。
答案を書く際に資料を見る(グーグル検索も含む)ことはできるけど、その際は答案内に引用文献リストを設けて、そこに記載しなければならない。
要するに、打鍵数が多くなる!
タイピングが苦手な人にとっては、手書きのほうが早いかもしれない。
オンライン試験の日にたまたま、いつも使うPCが手元にない(涙)人もいるかもしれない。
オンライン試験は全部の受講者あり科目に対して行われるから、大学のサーバに一時的に大負荷がかかるのも明白。
私も実際、2度ほど「泣いて」いる。
1度目は、時間内に提出はしたけど、【別のスレッドに提出してしまっていた】。※教務課スタッフから電話がかかってきて気づいた
2度目は、時間よりも少し早めに提出準備ができたけれど、【回線がつながらない/PCが応答しなくてタイムアウト】 ※試験終了5分前から、教務課にラジオのごとく「提出ボタン押してるけどPCが応答しません(涙)」と電話をし続けて、メール添付で提出させていただいた

俺絶対パソコンで打つより手で書いたほうが早い。モウムリ

私が入学したての2016年度のカモシューは、東京のキャンパスの他に、いくつかの地方分会場で行われていて、キャンパスまたは分会場を選んでの出願だった(しかも専用ハガキ)。
いつからか、カモシューの出願がウェブでできるようになった。
個人的には、ウェブで出願⇒対面受験 が、一番旨味大きかったように思う。

しば
しば

カモシュー受けるために上京前泊するのが、地味に楽しかったのである

試験はしんどいんだけど(教科書等持ち込み不可科目もあったし、持ち込みできる科目は、持ち込めるとは言っても紙媒体のみだから荷物が重くなるし)、試験の前後の副産物に、年甲斐もなくドキドキワクワクして、もはや私の脳内では【カモシュー=受験旅行】!
新宿の女性も泊まれるカプセルホテルを、ほぼ定宿にしていたかなぁ。
Wi-Fi使えるラウンジがあって、そこに一定数何かしらを勉強してる宿泊客が集まってたから、カプセルホテルのラウンジで勉強すると、教科書に書いた内容を暗記するにも付加価値がついて忘れにくかったように思う。
それが、もう、潰えた。
コロナ禍によって潰された!

悔やんでも時は戻らないので、仕事の帰り道でのサードプレイス学習で、コロナ禍前に楽しんだ大学図書館やホテルラウンジ学習ロスを埋めた。
週末や祝祭日、夏休み、冬休み期間も、勉強する気がわかない時は意図的にサードプレイスに行った。
倹約するなら街の図書館で、洒落た飲み物や軽食も食べたい時はスタバの類で勉強した。
ネットカフェの「夜間8時間パック」には殊更お世話になった。
家族にはたくさん迷惑をかけた(特に夫には家事放棄を詫びる)・・・でも、家族に迷惑をかけるという悪手を使ってでも、この頃の私は学位が欲しかった。
正課生になることを決めた頃の当時の上司に対する怒りは、もうすっかりなくなっていて、「より多くの仕事オファーを得られる未来のために、経営学士の学位が欲しい」と感じる自分に変わっていた。
(学位取って、一生稼げる自分になって、禊するからさ・・・と呟きつつ)

[次ページ] 「金で単位を買ってでも卒業しなきゃ」と焦った2022年と、最後の夏スクを満喫した2023年

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA