昨日、勇気を振り絞ってeラーニング型パソコン教室に、休会届をした。
本当は、先月から休会したいくらいだったけど、1月上旬に、新型コロナパンデミックがここまでひどいと予想せずに「2月は仕事納期まみれだし、手持ち資金が厳しいので、1か月だけ休会」願いをした。
どうにか2月期の会計学の科目修得試験と学年末考査、成績書類提出等を終えて、3月を迎えると、東京と千葉ですでに新型コロナ患者発生😢
「三密」中二つが当てはまっていたパソコン教室
茨城は当時新規患者0人だったので、千葉県あるパソコン教室に出かけること自体が無謀だ・・・とは感じていた。
でも、「せっかく予約してあるレッスンを体調不良や忌引以外でキャンセルするのは真剣さ足りないぽくて・・・」と社畜的な(今思えば)ことを思う自分のほうが正直強かったので、講座を受ける前に毎回教室に開講確認をしてから、車で柏入りしていた。
予約した受講生が、割り当てられた席について、PCに向かってeラーニング教本に従って問題を解いていく(個人練習の集合体)形式のレッスンで、作業に手詰まったり質問がある時だけインストラクターと話すレッスンスタイルなので、平常時は「三密中二密」状態(「密接」はない)。
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出かけないようにして命を守ることはとても大事だけど、3月だと「休業したら、経営が(以下略)」と思う勢はそれなりの数いることは想像に難くない。
でも「NO!!三密(密閉、密集、密接)」が初めて発せられたのは02/28夜だから、3月のレッスンを急に中止まではせずとも、(1) 窓全開にして(「密閉」が解消される)、受講定員を半分にして(「密集」の緩和)開講 とか、(2) 千葉県外在住生徒は受講させない(「密集」緩和はせずともウィルスの拡散を阻止)施策を望み続けた。
お彼岸を境に、新型コロナウィルスの伝播速度が加速度的に早まって、月末には「4月はもう他県に出るの危ない」と感じるほどになった。
4月は、第1、第3土曜日にレッスン予約していたが、04/04分は2日前にキャンセルの電話をした。
私の通うパソコン教室(のフランチャイズ)は毎月10日が次月分予約の締めで、パンデミックがなければ柏入りして予約をする(次月予約が効率よく行えるように、毎月1日~10日の間に1回はレッスン入れるようにする)のだが、今回ばかりは千葉県が緊急事態宣言下に置かれたので、教室に行って次月予約をするのは、新型コロナに自ら罹りに行くようなものだ。
「予約しに行けそうにありません、すみません」とお詫びを入れるためにパソコン教室に電話をすると・・・
04/13(月)からとりあえずGW明けまで、休校になりました
—と、インストラクターさん。
新型コロナの蔓延具合をにらみながら、今後の身の振り方を相談。
パンデミックが長期化しそうなら、一旦退会して新型コロナ終息後に再入会・・・も考えた。
モチベが下がって休会や退会を考えてるわけではないので、インストラクターさんと2人で「新型コロナいつまで続くんだろう?」の問答。
僕は、パンデミック終わるのには案外年単位かかると思う
とインストラクターさんは電話で重い口を開き、私も完全に同意した。
来月、再来月・・・と進むごとに新型コロナ蔓延度が今月以上に悪化しているならば、休校がどんどん延長されていくこともありえると。
オンラインレッスンでは伝えられないことって何だろう?
私の通っているeラーニング系パソコン教室は、各教室のイントラネットサーバーの中に受講生が学んでいる科目のスライドが入っていて、予約した時間になると、席割りしたノートPCに自分が受講中の講座のスライドのスタート画面が出るようにログインスケジュールが組まれている。※この部分は教室スタッフが設定を行う
イントラネットサーバーを持っているのならば、それをWANにつないで、教室でインストラクター勢が生徒の予約した時間に合わせて席割りする時のIDとパスワードを希望する受講生にだけ知らせて、自宅受講することはできないのかなぁ?などと、淡い夢も抱いた。
「今すぐとは言いません。将来、自宅からでもレッスン受けられるようにするシステム組む予定はありませんか?」て聞いてみたけど、断じてないとのこと😢
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eラーニング(オンライン英会話も含まれる)のメリットの中に、(1)学習者が、場所や時間に関わらず学習を進められる と、(2) 講師が学習者と同一時間、同一場所にいる必要がなくなる があるけれど、双方がメリットを享受するためには、学習内容が座学でも可能なものか、双方が電子端末をそこそこ自力で動かせる必要がある。
しかし、パソコン教室は、ほとんどの学習者が実技を伴う講座を選んで練習している。
MS OfficeソフトウェアやCADの動かし方、Scratchで流れ図を作って走らせてみる、iPhoneやiPadの操作を練習する・・・を、「手詰まったらインストラクターさんに教えてもらいつつ、少しずつ自力で動かせることを増やしていく」のがレッスンスタイルなのだ。
思えば私も、「簿記は学び始め超初期にわからないところをすぐに得意な人(=インストラクターさん)に教えてもらいながらでないと、自学しようにもテキストが読めなくなる!」と思って、通信講座もある中で講師常駐型eラーニングにしたのだった。
新型コロナパンデミックは、学習者と指導者が同じ時と場にいてこそ効果を発揮する学び方のメリットを “social distancingに反するもの(「密接」要素)”と一蹴した感がする。
一方で、Beforeコロナ時代は「代替手段」”second best”だったオンラインでの学びが、一気に主力の学び方に躍り出た。
千葉県は(東京もだが)今、緊急事態宣言が敷かれている。
外出ほぼ禁止状態は数か月耐えれば済むとしても、social distancing(NO!!三密)が「外出するな」と同じくらいの期間で終わるものなのか、あるいは外出禁止解除後も長く残るものなのかが、非常に気掛かりだ。
今まで月2回の柏通い、楽しかった♪
次に柏に行けるのは、いつだろう?
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