4月からは、再び科目等履修生
最後に、通信制大学で学ぶ学生からよく聞くけれど、「いわゆる大学(通学制)」に通う学生が発することが少ないなぁ~と感じる言葉を挙げてみる。
卒業したくない
初めてこの手の書き込みをSNSで見た時は、かなり驚いた。
「〇〇(科目名)」をやりたいからあえて留年したいとか、「今年度で卒業するけれど、別の学科で再入学します。改めてよろしくお願いします」のような書き込みは、私が学びに対して抱く印象に、一種のコペルニクス的転回をもたらした。
要は、1校目の(通学制)大学にいた頃は、卒業要件の単位数に届くまで履修科目を選ぶ際、「興味はあるけれど、履修登録するのを無意識に諦めた科目」があったなぁ・・・と自覚したのだ。
私は、正課生に応募する際に「自分の学歴そのものを変えるぞ」と念じていたから、卒業すれば心願成就するのだが、実は「きれいに(卒業と免許取得を同時達成)」卒業することには失敗した。
商業免許必修科目をあと1つ(4単位)残しているのだ・・・
なので、
卒業はするけど、大学に居残る
・・・という、「学びたいものは学び尽くすぞ」系な方々にとっては、ある種一番オイシイ形で卒業を迎える運びになった。 ※「きれいな卒業でない」と感じた私にとっては、ちょっとカッコつかない感のある卒業
願書もまた書き直しだし、学籍番号も変わる。
正課生ではないから、学割も発行されない。 ※正課生と科目等履修生の決定的な違い
取り残した商業免許必修科目(4単位分)だけ取れば十分なのだけど・・・私は家勉の成功率がとっても低い。
しかも私は、教科書での学習内容が、本編と直接関係ないこと(勉強した場所やそこの天気、対面授業なら教官の授業の雰囲気、学友さん達とのやりとり等)の副産物で何重にもくるまれてからようやく脳みそに刺さる系なので、詰め込み勉強の効率も良くない。
願わくば、「大学の図書館で勉強する」機会をもう少し増やしてから【真の意味での卒業】をしたいかなぁ。
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