作り方
① プラグ or ソケットの中央のネジを外す
プラスネジを見つけて、外す。
画像はプラグのネジを外したところだけど、ソケットでも同じことを行う。
② コードを真ん中から割いて、先端の被覆を剥ぐ
真ん中が割れてない種のコードにプラグやソケットを付けるのは、DIYの範囲のスキルでは難しい。
延長コードを自作とか、自力修繕するには、真ん中が割れてるタイプのコードを選ぶようにする。
先端の被覆剥ぎは、露出させたい銅線の長さの辺りで、カッターで切れ目を入れる。
あまり力を入れすぎると、中の銅線も切ってしまうので注意。
③ 露出させた銅線をねじっておく
プラグやソケット内に取り付ける時に、細い銅線がばらけないようにするほうが、取り付けやすい。
丸型圧着端子をつけると一層安全だけど、専用工具が必要。
④ プラグ / ソケットのネジ部分に、コードの露出銅線を取り付ける
ここ、単純な作業なのに、一番しんどい。
露出させる長さも重要だし、ただ巻き付けるだけだと、汚い。
プラグやソケットに銅線を直付けする時は、ネジの足に右回りに巻き付くようにする。
(丸型圧着端子を使う場合は、この点を気にしなくてよい)
丸型圧着端子を使わないなら、銅線を長めに剥いておいて、固くよじるほうが取り付けしやすい。
そして、この作業は、回数をこなせばそれなりに上手くなったりする(^^)
始めのうちは、スリムタイプでないプラグのほうが取り付けしやすいのは、PC自作と似てる。
⑤ プラグ / ソケットに蓋をかぶせて、再度ネジ留め
ソケットの蓋をかぶせ終えた写真だけど、プラグでも同じことをする。
この時の重大な注意事項:
コードを取り付けて蓋をかぶせたら、二度と蓋を取らない!
古い延長コードなどで、プラグの差込部が曲がってしまって交換したい時も、問題のプラグの蓋を開けずに、プラグごと切り落としてから交換。
コード無しプラグのみなら、ホームセンターまで行かなくても、100円ショップで買えたりする。
自作延長コードなら、いつだって使いたい場所にぴったりの長さにできるよ!
—ここまでで、7mの延長コード完成!
製作費、400円未満。
1号線は、1階居間で、無線LAN親機とつながってるよ。
壁のへりにはステップル(ケーブル留め具)で留めて、床では有線LANケーブル用のケーブルモール内を通してるから、人がケーブルにつまづくリスクも解消できた。
自作延長コードは、複数作ってるんで、次回は「古い延長コードリメイク」の様子の覚え書きをお届けするよ。
(電気系DIYで、壁にコンセントを取り付ける場合は、電気工事士免許が必要!!!電気工事士免許未取得ならば【延長コード】【テーブルタップ】までに留めよう)
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