Shiba's House

Apple IDがハッキングされた悪夢の覚え書き

個人情報複数同時漏洩の恐怖

2/14に、私宛の電話が職場にかかってきた時点で、①私の名前、②私の勤務先 情報が漏れたということに気づく。
家族以外に私の勤務先を自分から教えることはないけれど、当時、車のカーナビがスマホから行先指定できる機能付きだったので、カーナビ経由で私のiPhoneに登録している個人情報が漏れたと推理した。
気味が悪いから、携帯番号を変えるために携帯ショップに予約を入れる。

しば
しば

携帯番号を変えた時点では、Apple ID「も」漏れているとは想像できなかった

携帯番号を変えても、Apple IDに登録のメルアドはまだ変えていなかった。
アプリはこれまでと変わらずに動作したし、アップデートもできたから。
職場には、私を呼び出す電話が相変わらずかかってくる。
しかも電話の主は名乗らないし、当時の職場の電話がナンバーディスプレイがついていなくて、手書きのメモとSDカードでの通話録音だけが、証拠集め手段だった。
そんな状況下で、私が何気なくiPhoneをスキャン(システムスキャンと利用メールアドレススキャン)時に、さらなる悲劇が起きた。

実は、このメールアドレス流出とともに、クレジットカード情報もダークウェブに流れていることがわかった

Apple IDのパスワードを変えればそれで済む問題でないことは、すぐにわかった。
警察のサイバー犯罪相談窓口に電話をすると・・・

おまわりさん
おまわりさん

アカウント流出警告は、セキュリティアプリが無料のものだと「セキュリティアプリそのものが詐欺機能を持っている」こともあるんですが・・・

私のiPhoneに入れているセキュリティアプリは、マカフィーのトータルプロテクションサブスクリプション版(有料)です。

しば
しば
おまわりさん
おまわりさん

マカフィーなら、「セキュリティアプリのふりをした詐欺アプリ」の心配はないですね。文字通り情報漏れを検知です。パスワードを変えても、当該メールアドレスが存在している限り、ハッキング試行は繰り返されて例の警告が出ます。Appleカスタマーセンターに速やかに連絡して、流出したメールアドレスを閉鎖してくださいね。

[次ページ] Appleサポートスタッフにとってもレアケースだった「流出icloud.comメールアドレスの閉鎖」

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