Shiba's House

照明自作チャレンジ de 2度目の「餅は餅屋」!~免許不要 != 素人でもできる

DIYネタです。
2015年に外付けHDD自作スタート、2018年3月にデスクトップ自作スタート、2019年には延長コードやパッシブスピーカーを自作してきたけど、2023年春、また新たな野望を抱いてしまった。

照明を自作してみたい!

店員さん
店員さん

え゛、大丈夫なんですか?

正直に打ち明ければ、怪訝な顔をされてしまう領域。
特に照明器具は、熱を発するからね。

経済産業省 電気工事士資格不要の「軽微な工事」とは

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/1-3keibi.pdf

手作りできるものの中で電流が流れるものは、経済産業省が定義する「軽微な工事の範疇に収まってるか?」を考える。
安全圏は、a)プラグまたは容易に曲げられるコードを b)ネジ留め のうち片方か両方。
自作デスクトップは、複雑に見えるけど、それ用のパーツとキットを使えば、組み立て工程の大半は「置く(CPU)」「差し込む(ATX電源コード、メモリ板やGPU、拡張カード、CPUクーラーや各種ファンプラグをM/Bに差し込む)」「ネジ留め(M.2をM/Bに、ファンやGPUをケースにネジで留める)」だ。
だから、PCショップ等勤務の技術者さんのサポートの下に、楽しく組んでいる。
だが、照明は、理論的には自作可能だとしても、実は「餅は餅屋(=あえて自作をしないほうが望ましい)」ラインが含まれている!
例えば、ペンダントライト(電球照明器具)の「シェード」は作ることが辛うじてできるけど、「ソケットの組み立て」をするには電気工事士免許が要る。

しば
しば

理想は、ペンダントライトシェードだって、無理に自作しなくたっていいんだ。
だけど、ペンダントライト(シェード付き)ってオシャレなやつほど意地悪く効果で、「かわいさと安さとを両立したい」って野望を持っちまったんだ

プロトタイプAを製作

①電球はLED球を使用、②シェード素材には「電子レンジや食器洗い乾燥機OK」と書かれた素材 —で「プロトタイプ」を作り、それで丸1年間様子を見ることにした。
寝室や書斎用メインライト向けのプロトタイプ:

自作ランプシェード土台
透明プラスチックは、ソケットを通す穴の大きさを決めるためのテンプレ。シェード本体用に選んだのは、100円ショップさんの「電子レンジ対応どんぶり」

100円ショップさん電子レンジ+食洗機対応「どんぶり」の底に穴を開けて、電球ソケットを通す。
電球をはめるソケットを通せる直径ではなく、天井の引掛けシーリング金具に差し込むソケットが通せる大きさにするのがポイント。
電球をつけるほうのソケットが落ちないように、天井側ソケットにゴムの抜け止め(印鑑マット利用)を通してから「どんぶり」に通す。
電球ソケットを通せたら、周囲にドリルで放熱孔を開ける。

100円ショップどんぶりライト試し点灯
「100円ショップどんぶり」単体では、いかにも「どんぶりをぶら下げました」感をぬぐえない!

試し点灯してみたが、どう見ても「電気の傘」感ゼロ!
深さを増してみようと思い立つ。
深さ増し素材は、クリアファイルと、布・・・
プロトタイプなんで、地味なデザインにする。

放熱孔を覆わない程度にクリアファイルを巻き付けて、少しでもインテリアっぽく見えるように、布で覆ってみた。
点灯したら、芯材(クリアファイル)の丸める時の貼り合わせのガムテープが透けてしまって残念💦
でも、プロトタイプだからいいや・・・

[次ページ] プロトタイプB(天井直付け型)、3ヶ月で没

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