組み立て方!
外付けHDDの作り方は自作PCの1000倍くらい単純だけど、でも当時は必至だったぞ。2015年夏のハナシ
① HDDをブラケット(HDD取り付け部)の端子に差し込む
② HDDをブラケットにネジで留める
HDD1台を載せる仕様の外付けHDDケースならば、ネジ留め不要なものもある。
今回購入品は、HDDを2台載せるから、2台ともネジで留める。
③ 本体ケースにブラケットを差し込む
④ ブラケットをネジで留める
※ ブラケットにHDDを留めるネジと、ブラケットを本体ケースに留めるネジは、種類が違うので注意
⑤ HDDをフォーマットする
ここでの「フォーマット」は、中身を空にするのではなく、使いたいPCで認識されるようにしてあげること。
ディスクの管理を使って、真っ新なHDDに規格をつけるイメージ。
(ぶっちゃけ、「PCはネットサーフィンできて、動画を見られて、たまに文書作れればそれでいい!」と思うのならば、ディスクの管理って画面の存在自体を知らなくたって、PCは動かせる・・・ただし業者さんにやってもらえば、有料)
真っ新なドライブ(=データ置き場)は、どんなPCにつなぎたいかによって、フォーマット形式が違う。
Windows PCにつなぐ ⇒ NTFS形式(Windows の「ディスクの管理」で操作)
Macにつなぐ ⇒ Mac OS拡張(「アプリケーション」⇒「ユーティリティ」⇒「ディスクユーティリティ」で、Windowsのディスク管理と似た機能のメニューにたどり着く)
Linuxにつなぐ ⇒ Linux以外のPCを使うなら、ext4でフォーマット。Win / Macとデータ共有ならFAT32)
ちなみに、HDDを2基載せられるモデルのケースだと、「2基のHDDをどのようにPCに認識させるか?」をモードで選べる。
(a) シングル
(b) RAID0(レイドゼロ)
(c) RAID1(レイド1)
(d) JBOD(ジェイボド:=Just Bunch Of Disks)
一番単純なのは、(a) シングル。
フォーマットし終えれば、即使える。
(b)~(d)は、フォーマット終えた後にさらなる設定が要るし、「HDD2台のうちの1台が壊れたら、残りの1台も影響受けるよ~」とショップ店員さんから聞いたので、やろうとさえ思わなかった。
HDDをケースに取り付けるのは、あっという間に終わる。
PCに詳しいかどうかなどは問題にならない。
作業の9割は、ディスクのフォーマットが占める。
一番楽なのは、Windows用にWindowsでのフォーマット。
Linuxでフォーマットする時は、LinuxのOS内管理メニューを使うやり方と、端末(コマンドライン:ほとんど文字だけで書いてある小さな黒画面)で操作するやり方がある・・・あ゛~Linuxムズイ
完成品の外付けHDDを購入するなら、これらの作業はしなくて済む
コメントを残す