ボーっとゲームしてたらエグイことになっていた。(2)ゲーム機の仕様=インターネット発達史そのもの過ぎてエグイ

同タイトルの記事(1)の続きで、「旧作の愛用ポケモンを【移植できるようにする設定】」がエグかった理由を調べて、最終的には移植できるようにした手順の覚え書き。

今でこそニンテンドーのゲームといえばSwitch・・・になりつつあるけれど、平成初期生まれの我が家の子ども達は、物心ついた時にはすでに父のパソコンがある状態。
夫はニフティサーブ時代からパソコンを使っていた。
新婚1年目にNECの98ノートとWindows3.1のBTOデスクトップを使っていたことを今でも覚えてる。

—で、前置き長くなるんで本題。

(3) 旧作の愛用ポケモンを【移植できるようにする設定】

我が家にあって、動作確認の取れている最古のゲーム機とコンソールは、3DS合計4台(初代×1、旧3DS LL×1、New 2DS LL×2)とポケモンDPPt / HGSS(注1)シリーズと、たまごっちの2DS、レイトン教授、なぜかぷよぷよも残ってる。
(注1) D:ダイヤモンド、P:パール、Pt:プラチナ、HG:ハートゴールド、SS:ソウルシルバー
2/10に出たポケモンホームで、2DSのポケモンもSwitchに連れていける・・・と知り、家族でポケモン映画を見て、映画に登場した「伝ポケ(でんせつポケモン)」が一番多く入っているのが2004~2008までに出た2DSシリーズなので、懐かしくて地味にワクワクしている。
(3)DSも2台用意できるので、いさんで「ポケシフター(DPPt/HGSSのポケモンをBW/BW2(注2)に「輸入」する)」をやり、最終的には【ポケモンバンク(3DS用のポケモンをあずけるためのクラウドサービス)】に預けて、好きな時により新しいバージョンのポケモンゲームコンソールに連れていく。
(注2)B:ブラック、W:ホワイト(ともに無印)、BW2:ブラック2とホワイト2
サイトに書いてある通りに2台の3DSを動かしても、つうしんエラーの繰り返しで、非常にもやっとした。

—が、2DSソフトを差して「本体設定」を注意深く眺めているうちに、Wi-Fi接続の暗号化の変遷が通信エラーと関係あることに気付いた。

(年表図面には書いていないけど、Nintendo DS以降もIR(赤外線通信)は搭載され続けている)

我が家は子ども達と私が2DSを遊んでいた頃から数えて、3回以上無線LAN親機を変えている。
購入当初の無線LAN親機が壊れてしまってるから、初めてネットにつないだ時のSSIDが残ったままの2DS間で通信エラーが起きるのは無理のないことなのだ。
今使っている無線LAN親機の接続情報 != 2DSソフトに保存された接続情報 なんだもの。

ポケシフターで遊ぶ時、BW/BW2(我が家にはホワイト2がある)側のDSが親機、DPPt / HGSS(我が家にはプラチナとソウルシルバーがある)側のDSが子機で、子機は差さっているDSでなく、HOMEボタンを押して「ダウンロードプレイ」を選び、【Nintendo DSのダウンロードプレイ】を選ぶと、赤外線通信で「草むらとパチンコ風の何か」が子機側に表示される。
パチンコ風のもので仕留めたポケモンは、Wi-Fiを通って親機に差さっているBW / BW2に送られるのだが・・・

3DS本体だけしかWi-Fi接続設定されていないと、通信エラー

ホワイト2を3DS / 2DS LLに差して、本体設定→インターネット設定と進めたところ。
3DSソフトを差して本体設定→インターネット設定とタッチしても、「DSソフト用設定」というボタンは出てこない。
そして、3DSや2DS LLにプラチナを差して「インターネット設定」を探すと、ソフト起動画面の下の方にある。

2000年代は「Nintendo Wi-Fiコネクション」・・・てサービスがあって、ニンテンドーゲーム機専用のWi-Fiルーターや、PCのUSBジャックに差すタイプの拡張部品(今考えれば、PCが受信したインターネットシグナルをニンテンドーゲーム機でエラーせず受信できるように変換するパーツ?)を売っていたりした。
実際、2004年~5年くらい、我が家でも使った。(画像はアマゾンよりお借りしました)

Windows XP専用・・・てのがまたミソで、Windows XP全盛期というのは、無線LAN接続の暗号化規格が「なし」か「WEP」しかなかった時代。
その頃に無線LANルータ(親機)を買うと、取説には初期設定でルーターのSSIDしか書いてなくて、パスワード(WEP)はユーザーが好きなように決められる仕様。

リサイクルショップで「今更WEP仕様の型落ち無線LAN親機」を500円で買ってみたのだが、BW2やプラチナとWEP接続できず、失敗。
そして、両者の「インターネット接続設定画面」を注意深く見ると・・・

(上)プラチナの、ソフト内「インターネット設定」
(下)ホワイト2を差した3DS、本体設定内の「インターネット設定」※BW2本体の「インターネット設定」からでも設定できる
今売っている無線LANルーター(親機)には、大概「WPSボタン」というものがついている。
モバイルルーターにもついている。
無線LANルーターと、それにつなぎたい端末の両方に「WPSボタン」がついているならば、互いを近づけて2つのWPSボタンを同時に長押しすると、SSIDとパスワードを入力しなくてもインターネット接続ができる仕組み。
我が家のホワイト2画面で【Wi-Fi CERTIFIED SETUP】と書いたボタンが「WPSボタン」と同時長押しする時にタップするボタン。
ちなみに【AOSS】はバッファローの無線LANルーターとつなぐ時用で、【らくらく無線スタート】はNECの無線LANルーターとつなぐ時用。

—ということは:

バッファローかNECの無線LANルーターでWi-Fi接続しないとポケシフターは失敗する

言い換えると、

AOSSや「らくらく無線スタート」は、表向きはインターネット接続を簡略化しているけれど、実は今どきの無線LAN暗号化規格のパスワードを、古い規格用のパスワードにルーター内部で変換するためのボタン

プラチナの(世代の2DSの)インターネット設定画面には、【Wi-Fi CERTIFIED SETUP】ボタンがないのだ(地味に重要かも)。

結局、バッファローの一番安い無線LAN親機を購入して、2DSソフト入れた状態で3DSを1台ずつ、本体とソフト側の両方に[AOSS接続]を設定して、ようやくポケシフター無事成功(^^)
だが、我が家のPCやスマホ類はすでに他社(WPSボタンしかないメーカー)の無線LANルーターでWi-Fi構築済みだから、バッファローのルーターは「ポケシフターする時専用」にして普段は稼働させないでいる。

 

一番上の子が現在25歳で、ゲームデビューが6歳だから、彼女のゲームクリアの手伝い含めて、軽く15年以上「ゲーム機をネットにつなぐ設定」をやってきたことになる。
あの頃はただ何となくWi-Fi USBコネクタにDSを向き合わせたり、AOSSボタンをポチっと押したりしていたけれど、殊にAOSSボタンの向こう側のバッファロー社ルーターの内部では、すごくデリケートなことが行われていたと再認。
自分、ボーっと生きてた、反省。
仕事のためだけど、情報通信の勉強して本当に良かった♪(授業はマジで禿げそうにしんどかった)
最後に、インターネット接続(特に無線LAN)発展の歴史をまとめたんで、年表貼る。

※UQ WiMAX(旧規格)は、2020/03/31で停波になる。WiMAX2+は引き続き使える。