Shiba's House

パソコン組んでみるよ。(20-2)見た目のカッコよさより大切なこと

娘2のintel第13世代機(Raptor Lake)は、新規購入した部分はMB、CPU、空冷CPUファン、RAM、M.2(ブートドライブ)、内蔵DVDドライブ(回帰)、PCIe拡張カード(USB-Cを増設)。
他は・・・特に直接目に触れるものは、息子のおさがり。
しかも、旧ユーザーである息子が、自作PCの外観へのこだわりがほとんどなく、ほぼデフォルト構成で使っていたので、Raptor Lakeが完成に近づけば近づくほど、新機を使う娘2よりも今年6月までの息子の姿が浮かんでしまい、製作者の私が謎に心苦しくなることが増えた。

息子が今年6月まで使っていたThermaltake Versa H26 Blackは、2017年に発売されたのに未だに生産が続いているほどのロングランPCケース。
娘2だって、成人後息子と実家で同居していた時期が少しでもあるのだから、しかもこのPCケースを使っていた頃に同居してたから、私の心配性の虫はうずいてしまう。

デスクトップ内部を見せるのか、隠すのか?

近年のデスクトップケースは、左サイドパネルが透明で(強化ガラスなものもある)、MBや光るファンなどが見えるものが多い。
PC内部を見せる気満々って感じ。
息子の初自作の頃は、左サイドパネルが透けてないデスクトップケースの品ぞろえももっと多かったのに。
今でもメーカー謹製のデスクトップPCは(特にビジネスモデル)左サイドパネル透けてないけどね。

私がPC自作を始める直前に使っていた、OZZIOの(組み上げ済み)デスクトップ。サイドパネルは完全に透けてない

せっかくPC内部を見せる構成のケースを持っていても、コンポーネント部品(MBや内部ファン等)の見た目が微妙だと、「何か思ってたのと違う!」て気持ちになることも。

しば
しば

そういえば、娘達はファンがゴリゴリに光るPC構成は苦手だったような・・・

そこで、娘2用Raptor Lakeのケースに選んだケーステーマは:

  1. 外観は黒統一(左サイドパネルに遮光加工)
  2. 前面ファン2基のみ単色で光らせる
息子のおさがりThermaltake Versa H26 Blackだが、内部が透けなくなったことで、完全に生まれ変わった?

ダイソーのPET窓ガラス用シート(45×90cm、ブラック)で、アクリルパネル全面を覆ってみた。
電源オフ時は内部完全に見えない! 
貼り方説明書には①貼る面に水を吹き付ける、②シートの上からも水を吹き付けて、定規やへらで気泡を押し出しながら貼る—と書いてあるけど、貼り付けるモノは内部に湿気厳禁なデスクトップケースだ。
アクリルパネルの四隅に両面テープを貼って遮光フィルムを仮止めしてから、縁と継ぎ目を透明ガムテープで貼って固定。
ATX寸全面を覆うのに、1枚半使った。
そして前面ファンは、120mmARGBファンを2基取り付けて、単色で光るようにAura Syncを設定(ASUS専用アプリ”Aumoury Crate”使用)。

以前に自分用として購入のARGBファンストックを放出、ARGB3ピン2分岐ケーブルを追加して構成。ファン本体用4ピンはMBに直差し
しば
しば

ファンや周辺機器を光らせる機能付きMBがあれば、「推し色」自作PC作れるよ!
虹色にするだけが光るPCの楽しみ方ではない

[次ページ] 裏配線におけるマジックテープの貢献度は半端ない!

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