最終更新日:05/23/2024
2019年は、DIYの年になりつつある。
昨年、自作デスクトップPCを組み立てて以来(その前哨戦として、2015年から外付けHDDを何個か組み立てている)、「自力で組み立てられそうなものはできるだけ自作」をモットーにしているが、今年は一気に自力で組み立てられそうなものの守備範囲が広がった。
デスクトップPCも、娘1用に2台目を組み立てたし、買い取りに出すための工場出荷時状態への自力ロールバックもした。
必要に迫られて、延長コードも自作した。
そして、今回自作したモノは:
スピーカー
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/audio_craft_speaker_woman.png)
まさかコレまで自作するとは・・・( ´∀` )
でも、昨年秋に、息子がいくつものブツ(自作スピーカーに必要なパーツ類)をポチり、その後にやつきながら組み立てて、しかもそれらが柔らかないい音鳴らしてたんで、「今度スピーカー変える時は自作だ!」と思い始めた。
なので、【その時】が来たに過ぎない。
The time has come…
(息子の自作スピーカー構成は、スピーカー本体は下記ブログの通り。アンプは、LepyだけどLP-V3Sシルバーを最初に選択)
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/sons_selfmade_speakers01.jpg)
その後約半年・・・
私はドン・キホーテさん(=ドンキで購入、という意味)の2.1ch木枠スピーカーを愛用すること4年目くらいになっていたけれど、娘2が自宅に戻ってから、「お母さんすごい大音響でYouTube見てるねぇ」と言われるようになってしまった(‘_’)
音量つまみはさほど上げてないのになぁ・・・
ちなみに10W×2(トゥイーター)+30W(サブウーファー)構成。
大音響に感じるのはサブウーファーのせい???
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/speaker.jpg)
気に入っていたドンキさんスピーカーだったけど、娘2の安眠妨害になってはいけないと思い、売却(リサイクルショップ行き)。
今年はカーネーションよりもほしかった自作スピーカーキットを、こっそりポチって、母の日後の週末から組み立て作業開始。(最初に購入の一揃い)
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/selfmade_speakers_kit.jpg)
予算は、1万円未満は絶対譲れない。
楽しく迷った末の構成:
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/selfmade_speakers_partslist.png)
秋月電子さんの250円ユニット(直径3インチ、8Ω10W品)が販売終了になってしまったの、地味に痛い。
ユニットを2種購入しているのは、(1)だとアンプにかかる負荷が大きすぎて、アンプが短期間で壊れる恐れがあったから。
「ガムテープ」「リメイクシート」「隙間テープ」は、ユニットを買い替えた後に購入したのだけど、ユニットを買い替えなければ購入しなかったもの。
税抜き総価格は、9,288円。
アマゾン価格での比較だけど、アンプ込みでヤマハNX-50くらいのおねだん、BOSE Companion 2 series Ⅲ(11,293円)より安い。
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2021/10/businesswoman2_idea-1.png)
自作スピーカー向けのパーツを揃えて知ったことなんだけど、
これまで購入してきた【各種機器につなぐだけで音が鳴るスピーカー(Bluetoothのも含む)】はほとんどすべてアクティブスピーカー
そして、これから組み立てようとしているスピーカーは、パッシブスピーカー・・・(‘_’)
スピーカーの「アクティブ」「パッシブ」の違いは、アンプがエンクロージャー(スピーカ―ボックス)に内蔵されているか否か。
アンプがないと、スピーカー単体ではすごく小さな音しか出せない(耳元スピーカーで鳴る程度の音量)。
アクティブスピーカーは、エンクロージャー内にアンプが入っているおかげで、各種機器につなぐだけでしっかり聞こえる音が鳴る。
パッシブスピーカーをしっかり鳴らすには、音を鳴らしたい機器とスピーカーの間にアンプをつなぐ必要がある。
1つの機器へのスピーカーのつなぎ方は、スピーカー2台(ステレオ構成)だと2.0ch。
ホームシアターとか、凝ったゲーミングPCなどに使われる「サラウンド」は、5台以上のスピーカーを聞き手を囲む(surround)するように配置するつなぎ方。
数字の意味は、整数桁がスピーカーの総数で、小数桁はサブウーファーの数。
DENON Official Blog 「超初心者のための「サラウンドって何?」」
https://www.denon.jp/ja-jp/blog/3849/index.html
サブウーファー付きスピーカーでの台数カウントの仕方
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2024/05/pebble-plus-cables-jp-1024x584.jpg)
2.1chスピーカー配線の様子をCreative Pebble Plusを例にとって観察してみる。
スピーカー総数は、フロント(商品ではサテライト)×2とサブウーファーで合計3台。
「スピーカー3台あるのに3chじゃないのか?」と思うかもしれないが、「.1」が【サブウーファー1台】なのだ。
ちなみに2011年7月に「木製エンクロージャー」に何気にこだわるようになったきっかけになった【ドンキスピーカー】(製造元はアズマ)も2.1chだったが、購入後1年しないうちに、片方断線したのが残念。
んで!
自作スピーカーだと、ハンダなしでできる範囲になると、2.0chのパッシブスピーカーが主流となる。
アンプは別途調達してくる(アンプの自作用パーツもある)。
アンプもこだわりだすときりがない。
サブウーファ―のユニットは、フロントスピーカーのより直径がデカいし(価格UP)、ユニットを収める【箱(エンクロージャー)】も木材たくさん使ってるから高い。
スピーカーケーブルは、片側または両側にRCAプラグを取り付けなければならない(つまり、さらなる部品代がかかる)。
皮算用の結果、2.1インチ(パッシブ)スピーカー3台セットを自作(一連の工程で)すると、2.1chアクティブスピーカー一揃いを買うよりも圧倒的に高くつく(しかもタイパも悪い)!
![しば](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2021/10/img_6922-300x300.png)
自作スピーカーとメーカー謹製システムコンポのコスパ比較だよ
![](https://shibashouse.com/wp-content/uploads/2019/05/speakers_price_hikaku.png)
次回は、スピーカー本体の組み立ての記録だよ !
2003年、最初のホームページ立ち上げ。ウェブ日記からブログに移行。ブログは日本語と英語で気ままに書いてます。
このブログは2018年秋からの記事を載せてます。
それより前の記事は、サブブログにあります。
近頃、オオサンショウウオにハマってます♡
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