この記事は、本来ならば テクノロジー/オーディオいじり に属します。
ついに、逝ってしまった。
昨年秋から、ひそかに憧れていたブツを、ポチった。
Beforeコロナ時代は、「これが欲しくなったらば危険」と感じて、購入を我慢していたブツ。
手に入れたらば、思い切り世界が変わる。
そのブツとは・・・
真空管プリアンプ
Tube Amplifier
AIYIMA BT5.0 6J1胆プリアンプ
「スマホやiPod touch内の音楽を木枠スピーカーで聞けたらいいな」て憧れがず~っとあったんで、Bluetooth付きのにした。
夜に部屋の灯りを消して、真空管の光を眺めながら音楽鑑賞するのはたまらん!
開封の儀!
真空管は、箱の手前に横たわっている。
上部の丸い穴が、真空管を差し込む場所。
画像には映ってないが、RCA to 3.5mmステレオケーブルもついてる。
「RCAケーブル」って・・・こんなのね。
↓
(画像はアマゾンよりお借りしました)
「RCA」とは、赤と白の部分のこと。
赤が右側の音、青が左側の音を伝送する。
商品説明ページだと、この真空管アンプとアクティブスピーカー(鳴らしたい機器とポン差しできる種のスピーカー)をつなぐ構成例が載ってるけど、配線はこんな感じ。
アクティブスピーカーがBluetooth対応機の場合は、真空管アンプとつなぐ時はスピーカー側のBluetoothモードをオフにする。
動画だと、スマホと真空管(プリ)アンプはBluetooth接続、真空管アンプとアクティブスピーカーは、有線接続になってる。
スピーカーのBluetoothモードはオフ。
ところで、「プリ」って何だ?
実は、アンプには2種類あって・・・
(a) スピーカーを鳴らす仕事をするアンプは、パワーアンプ
(b) パワーアンプの手前に入って(英語の接頭辞pre)音源機器からの音信号の微妙な調整をするアンプが、プリアンプ
—で、上位モデルのステレオセットだと、アンプも2台に分かれてる。
ミニコンポ等だと、(a)と(b)の仕事を1台でこなすアンプ(プリメインアンプ)をよく見かける。
アンプ2台になるから、当然配線は複雑になる。
真空管アンプに付属のRCAケーブルはそのままでは使えず、2RCAオス×2のケーブルが必要になる。
(画像はアマゾンよりお借りしました)
赤のプラグはアンプの赤い穴(右チャンネル)、白のプラグはアンプの白い穴(左チャンネル)に、OUT側(プリアンプ)→IN側(パワーアンプ)の順に接続する。
上の図が、真空管アンプ購入前の、デスクトップPCとパッシブスピーカーのつなぎ方(音響機器の絵がiPodになってるけど、音声出力穴が3.5mmステレオで共通だから、PCで書かなかった)。
下の図が、真空管アンプを追加したつなぎ方。
下の図では、パワーアンプ側の音量や音質調整ダイヤルはほぼ固定にして、プリアンプ側中心に音量の高低を調節する。
今回購入した真空管アンプはBluetooth搭載だけど、Bluetooth送受信専用機でないし、個人的にAUX(有線)接続時の音色のほうが好きだから、AUX接続中心に話するね。
真空管アンプ有りと無しとで、聞き比べ。
Before(真空管アンプ無し、パワーアンプのみをPCとAUX接続)
After(真空管アンプ導入後:PC→真空管プリ→パワーアンプの順でAUX接続)
AUX接続時は、[POWER]スイッチの下に赤ランプ点灯。
[次ページ:「プリアンプは音質調整をする」って、どういうこと?
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