ニューノーマル=「いろんな物事がトレードオフ」にまみれた時代?
コロナ禍真っ最中(2類時代)は、罹患しないために必死にいろんなことを「自粛(=我慢)」した時代。
外出「自粛」→人混みに出かけなければ感染リスクを減らせる
市外県外に出るのを「自粛」→遠方で流行っている病気への感染リスクを減らせる
イベントに出かけるのを「自粛」→三密を回避
会食を「自粛」→三密と万一の時の濃厚接触を回避
確かに家に籠れば感染リスクは減らせる。の だ け ど・・・
自分で現地に足を向けてこそ得られる実体験やら喜びは、得られなくなるんだよなぁ。
しかも、我慢を続ければ、メンタルにしわ寄せがくるのも避けられない。
真面目に我慢し続けるほど、無意識のうちに「自分が我慢していることを我慢せずにいる人」に対して怒りを覚えたり、受け入れられなくなっていく。
「自粛警察」「マスク警察」が好例だろうな。
政府としては、「自分の日常を犠牲にしてまでマスクをしない人を注意する義務はない」と伝えたくて、5類でマスク着用を任意にしたのではないか・・・に一票。
この手の事件を、繰り返したくなくて・・・
そして、マスク着用が「個人の判断」になった後は・・・学校は、確かにマスク着用が任意になった。
運動時は、マスクをしない人が増えた。
ランニングをしている人達は、マスクをしないほうが多数派になった。
猛暑な今でも、外を歩いていたり自転車に乗っている人は、マスクをしていない人達が増えた。
熱中症が心配だから・・・
でも、一歩店とか公共施設に入ると、「手指消毒」と「マスク着用願い」は継続されている。
店とか公共施設は社会インフラだし、そこで働く人達はエッセンシャルワーカーだから、ガッチリマスクして防御固める事もすごく理解できるし、共感もする。
そして、U18のお子さんを持つ親御さん達の間からは・・・
子どもが自身で判断してマスクをしているのに、先生方がノーマスクなのは不安になる。感染防止する気があるのなら、先生方こそガッチリマスクをしてほしい
という書き込み、SNSではかなり多く見かけた。
今ウェブで調べても「学校は基本マスク無しで」的な記事のヒットが多いのだけど、ログインしないと見られないアレ(元青い鳥だったやつ)のママ垢界隈は、2類時代と変わらないくらい感染拡大防止に必死なアカウントさんがいる。。
ノーマスクOKになったら、RSが流行ってしかも重症化した
ノーマスクOKになったら、ヘルパンギーナが警報レベルに流行った
ノーマスクOKになったら、季節外れにインフルが流行った
ノーマスクOKになったら、むしろ医療逼迫がひどくなった?
マスク着用も、マスクをしているほうが心地よいと思う人以外にとってはある意味「我慢」だから、【子ども達が自主的にマスクをしてる】てのは、想像以上に我慢してるか、マスクをしているほうが心地よいに変わったかのどちらかだろうな
[次ページ] それで、私は・・・
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