COVIDが日本に上陸して、もう4年目。
コロナウィルスという風邪ウィルスは前からあったけど、「これまでのとは訳が違う(強毒)」ので【新型】コロナと呼ばれるようになった、武漢型原種ウィルス
・・・だった気がするぜ!
原種の時は、「ワクチンがない!本物に罹ったら死ぬかもしれない・・・」と恐れられていたから、2類。
法律で国民を縛ってでも感染回避、という戦術。
「ハンマー&ダンス」(Hammer:感染予防のために自粛、Dance:患者数が減ったら諸制限を緩和)を、世界規模でやってたこともあったなぁ。
マスクをすることが「実質」法制化されたのはHammer期間で、Dance期間は経済活動再開に焦点を置いて、日本ではマスク・手指消毒類は継続だったような淡い記憶。
学校が休校になった時は、「あ、今はHammerのターンだなぁ」と感じた。
休校が明けると・・・でも即コロナ禍前の状態にはならなかった気がする。
日本は、2類時代の2020の2月下旬~5月と、2021の9月がHammer期(厳格に社会活動自粛)で、2020/06から2023/04までは段階的なDance期だったように思う。
「分散登校」なんてのもあったし、通常授業は再開しても部活動はダメとか、部活解禁されても対外試合やコンクールの類はダメだったり、対外試合やコンクール出場は再開しても、実質非公開だったり・・・でもその、「段階的に、ちょっとずつ(=3度目のHammer期を痛々しく回避で)」+マスク・手指消毒継続のおかげで、諸外国比でCOVIDによる犠牲者を少なく保てたのかなぁ・・・?なんて、今となっては思ったりする。
(今は、5類化を利用して「必死にコロナ禍前のようにしよう!」としているなぁ、が個人の感想)
COVIDはいつまで「新型」なのか?
原種株日本上陸からもう丸3年経つのなら、「新型」と呼び続けるのは微妙な気分なのだが・・・なぜCOVIDは未だに「新型」コロナと呼ばれ続けるのか?
変異なら、インフルエンザウィルスにだって起きてるし、実際A型でもB型でもない新型(2009発生の豚インフルH1N1、ハイリスク者だけ先行予防接種があった)インフルが流行ったことがあった。
H1N1インフルは、大流行で社会生活が停止する懸念はされたのだけど、インフルが新種対応ワクチンを開発しやすいとか特効薬がすでにあることに救われて社会生活停止を何とか回避できた。
でも、COVIDでは、ロックダウン、出入国禁止措置、緊急事態宣言等「社会生活停止」が派手に起きてしまった。
(以下、H1N1インフルエンザと比較するために、政府のH1N1対応策文書)
あくまで私見なのだけど、COVIDがいつまでも「新型」コロナと呼ばれるのは、症状がこれまでに類を見ないだけではなく、①他人にうつす危険性のある時期を過ぎても後遺症に苦しむ、②予防接種で健康を害したり亡くなった人がそれなりの数いる、③特効薬を飲める条件が限られている —ことが、従来風邪のコロナウィルスと異なるから「新型」と呼ばれ続けるのではないかなぁ。
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