Shiba's House

終わりの始まりの、新年。

苦戦した撮影

 実は私も、今回のご来光撮影は、一眼レフ握り始めて以来(フィルム一眼時代も含めると2001年~ )一番辛い撮影だったのだ。
ファインダーに映る画が、曇りガラス越しに見たかのように、ぼやけて何にも見えない・・・
どう構えてもピントが合わない・・・(私の目がファインダー越しに何も捉えられていないから、カメラ側がピント合わせどころではない)
構図を目視できないまま、勘だけでシャッターを押す

(以下、今年の失敗写真)

要は、利き目(私の場合、右)が、遠くのものを見づらくなっている。
じゃあ、左目にファインダー当てれば・・・と思っても、左目だけでモノを見ると、両目で見た時と比べて位置ずれしてしまう。
(注)現在私は、右目は遠くが見えにくく、左目は近くが見えにくい。近くと遠くとを片目ずつで合焦して「典型的老眼しぐさ」をせずにいる

上:2017年元旦のご来光
下:2016年元旦のご来光

今後、裸眼では「あの頃」と同じ画はもう撮れない。
スマホで写真を撮ることにすっかり慣れてしまって、自分の目(視力)状態を把握しようとさえ思わなくなっていたことに気付いた。
やっぱりカメラ(専用機)で撮った写真は、立体感が違う、フィルムカメラで撮ればなおさらだ。
カメラを長~く楽しむために、眼鏡やコンタクトを適切に使って、「眼鏡(コンタクト)越し視度」でカメラ撮りを習い直ししよう!
矯正視力でカメラ撮りを習いに通えば、ご来光の「穴」はやがて埋まっていく。

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