Windows 7、いよいよ来年にサポート完全終了!
Windows XPのサポート完全終了の時も、いろいろと考えさせられることあった。
Windows XPがサポート終了する直前には、大人向け個人レッスンを細々とやっていたりもしたのだが、当時のクライアントさんで「Windows XPのサポート終了を機に、家にPC置くのやめてスマホに一本化」という方にも出会った。
Windows Vistaのサポート終了の時は、XPがサポート終わる時よりは大騒ぎになってなかった印象を持つけれど(なにせ、Vista出てもしぶとくXPを使っている勢が多くて、結局2014年4月まで【XPとVistaが並走】してる感じだったし)、PC断捨離率(PCを持つことを辞める人の割合)が上がったことは実感できた。
来年Windows 7のサポートが完全終了したら・・・PC断捨離する人はいると思うけど、「一度PC断捨離した人が、もう一度PCを買う」パターンが増えるように思う。
Windows 10の製品版の価格が大分こなれてきたし、スマホをある程度長く使っていくと、昔スマホに入れていて、今は容量確保のために整理したいけど完全に消してしまいたくはない写真やら音楽を保管する場所が欲しくなってくるだろうから(‘ω’)
Windows XPサポート終了の頃、私はWindows 7 Home 64bitを使っていた。
「Windows 7がサポート終了する時は、きっとXPの二の舞になるだろうなぁ」と案じながら、Windows 7 Home 64bitを愛用していた。
型番は(記憶が正しければ)OZZIO SX35332SDS。
2011年夏の頃の、intel Core i3 530、2.93GHz(今ほどCPUの型番やクロック数を気にしていなかった頃の選び方)。
RAMは初期設定1GBを、ちょこっと課金して2GB載せた記憶。
だけど、メモリ板増設以外の設備増強はなしだったと思う。
それでも、すごく大好きなデスクトップで、2015年春の人事異動で教科変更になるまでは、「このままOzzio SX with Windows 7たんと行けるトコまで心中する♡」ってガチに思ってた。
—と、昔使ってた端末を懐かしむのは、あくまで前置き!
私は、Windows PCを7から8.1に(Ozzio SXからMXへ)買い替えたのは、「新しいOSやUIを試したい」という理由ではない。
異動したての職場の生徒用PCがWindows 8.1だったこともあったけど、それ以上に、2015年春に「Windows 10が出るぞ~」の声を聞いて、同年夏にWindows 10を真っ先にかつ廉価で使うためにWindows 8.1機に乗り換えた勢。
Ozzio MX with Windows 8.1は、Windows 10にアップグレードしてからは、自作機に移行するまでの2年9か月間、いろいろ試して使い込んだ。
自作機に乗り換えた後、Ozzio MXたんは珍しく買い取りに出さず。
購入店で工場出荷時状態までフォーマット(Windows 8.1へロールバック)した後、再度Windows 10にアップグレードして、私が使っていた頃のデータを真っ新にしたうえで、娘2に譲った。
昨年度の記録だけど、Windows 8.1をWindows 10にアップグレードした覚え書き載せておくよ。
Windows 7からWindows 10へのアップグレードでも、手順は同じ。
※ 元のWindows 7や8.1が64bit版であるほうが望ましい
ちなみにOzzio MXたん、ロールバック時点でスペックこんな感じ:
- CPU intel Core i7 4770 (第4世代)
- RAM 16GB(8GB×2枚)
- HDD 1TB
① Windows 8.1 PCを用意する ※64bit推奨
② Microsoftの「ツールをダウンロード」ページを開く
③ 「ツールを今すぐダウンロード」をクリック
クリックするとこの画面になるので「同意する」を選ぶ。
④ 【Windows 10セットアップ】が出たら、「このPCを今すぐアップグレードする」を選ぶ
「別のPCメのインストールメディアを作成する」でもアップグレードはできることはできるけれど、Windows 10 OSの差分データをUSBメモリやDVDディスクに書き込むだけでもかなりの時間を食うから、Windows 7や8.1をWindows 10にする覚悟ができてるならば、「今すぐアップグレード」を選んでも大丈夫。
※消えてほしくないデータ類を外付けドライブにバックアップしてから、アップグレード作業をしよう!
⑤ アップグレードが適用されるまで、待つ
何度か自動再起動される、かつデータ容量が半端なくでかいので、Windows 10にアップグレードしたいPCを何も触らずにいてスリープしてしまうと、そこでOS差分のダウンロードやインストール類が止まっちゃう。
時々何かキーを押して稼働させてあげるのは重要。
く●真面目にアップグレードされる様子を凝視するよりも、他の作業と同時進行しつつ、時たま様子見をしにいくくらいがちょうどよい。
Ozzio MXたん(Windows 8.1 64bit搭載)にWindows 10アップグレード差分を当てるのに、有線LAN使用で丸3日かかったし(溜息)
画像の左側がOzzio MX (Windows 8.1モデル)なんだけど、システムディスク(OSが入ってる場所)がHDDなんで、たとえCPUがCore i7でRAMを16GB積んでいて、有線接続にしていても、OS差分パッチのダウンロードを書き込むのも、書き込んだパッチを適用するのも、自作機のようにSSDにインストールするのと比べたら、気が遠くなる程の時間がかかった。
実際、あまりに応答が遅くてアップグレードを諦めてシャットダウンしてしまったことが、一度あった。
それを含めての「丸3日」( ´∀` )
※「Windows 10アップグレードついでにSSD換装しよう!」は良い発想だけど、メーカー製PCはDIYするとメーカー保証を受けられなくなるので注意。
保証を諦めて安く上げるか、保証をキープするために業者に頼んで追加課金かの選択
⑥ Windows 10の大元がインストールされたら、付随アプリを選ぶ
Windows 10へのアップグレードを渋る理由の中には、Windows 7 や 8(8.1)までのUIや付随アプリが大好きすぎる —てのはあると信じる。
私は基本新しいもの好きだけど、Windows 8が出た時にWindows 8に即乗り換えしなかったのもこの理由。
ほんと、Windows7のUIと、Windows フォトビューワーが大好きだった(Windows 10用「フォト」に慣れるまで2年くらいかかった)!
写真のような画面が出たら「次へ」を押すんだけど、Windows 10になると、純正付随アプリがものすごく変わる。(それらが画像に載ってます)
ここには書いてないけど・・・
Windows Media Playerは、Windows 10クリーンインストールではDVDを再生できない
—(Microsoftストアから、1750円で購入するまでは、オーディオファイル再生のみ)
Windows 7や8.1からアップグレードすれば、Windows7や8.1に入っていたものを継続使用できるんで、この問題は気にしなくてよいんだけどね。
Windows 7や8.1からWindows 10へのアップグレードは・・・まだダウンロードサイト生きてるからできないことはない。
だけど、元のPCの部品性能によっては、なんでもかんでもアップグレードで気合いで使い続けるよりも、PCごと買い替えてWindows 10クリーンインストールのほうがお勧め。
たとえば、CPUがintel Core2DuoとかCeleronだと、
アップグレード後の動作がもっさり
intelのCPUだと、息子が昔組み立てたローエンド自作機(2号機)から流用の 第6世代 Pentium 2コア2スレッド、クロック数3.3GHz でやっとこさっとこWindows 10が動けている雰囲気。
RAMは、せめて8GB要る。
でも、職場とかだと、とにかく低コストで済ませるために、元Celeron Windows 7や8.1を力技でWindows 10にアップグレードして使い続けることもあるだろうなぁ。
その時は【ゲームしない!動画見ない!MS Officeアプリで文書作成とネットサーフィン(検索)とメールだけやる】って念じて使う・・・と。
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