Shiba's House

時刻を見るだけでなくなったwatch

新型コロナワクチン接種を機に、アップグレード

昨年は、正直なところ、1年以内にApple Watch SEが「どこか力不足」と感じるとは想像だにしなかった。
今年の夏、デルタ株蔓延で、「新型コロナ重症化しても入院できないまま亡くなる人」が続出し、パルスオキシメーターが大注目されたのが、買い替え欲が湧いた第1理由。
第2理由は・・・新型コロナワクチン接種の盛大な奨励と副反応不安。
私が1回目接種をしたのは07/16だが、その少し前に、職場では上司が(新型コロナ)ワクチン接種状況の調査に追われていた。

新型コロナワクチン(m-RNAワクチン)は、2回目に派手な(体調悪化が激しいという意味で)副反応が出ると報道されていたし、ワクチン接種後にホンモノに罹ってしまった方もTVニュースに映っていたし、「2回目接種前にパルスオキシメーター(的機能を持つ道具)を備えよう」と思い立ち、事前の在庫確認や旧ウォッチ買い取りに応じてくれるかなどの店の下調べもしたうえで、今年08/03にApple Watch 6をお迎え。

血中酸素濃度アプリは、医療用具ではないと書いてあるけれど、それでも100%が出れば安心し、低い数値(96%未満)が出れば不安になる。
ECG(心電図)も計れるし、SE時代から時々計っていた「呼吸」と併せて、新型コロナワクチン2度目の前に、いろいろと操作練習。
実は、寝る時にApple Watchをはめて寝ることが習慣化したのは、新型コロナワクチン2回目がきっかけ。
眠ってなくても丸3日間床で過ごしたし、検温ついでに血中酸素濃度や心電図も計っていたことが、08/08山の日午後に人生初の動悸を起こしたことをワクチンコールセンターに連絡した時に、「翌日に検査受けましょう」と言っていただけたことに繋がったりもした。

新型コロナワクチンの2回目をきっかけに、「スマートウォッチありきな生活」になった。

今でこそ、医療用ではないけれど、時たまホームセンターで廉価なパルスオキシメーターを見かけるようになった。
だから、「パルスオキシメーター専用機を買えば、SEのままで良かったのではないか?」と言えないこともないのだが、新型コロナワクチン2回目の3日後に動悸が起きた時、SE+パルスオキシメーター専用機だったらば、病院で検査を受けることは勧められなかったかもしれない。
要は、アップグレードを全く後悔していない!

[次ページ] 「時刻を見る道具」の枠を超えた故の注意点

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