2014年冬モデル, OzzioのWindows8.1機・・・もともとは、私の愛機だった。
Windows 10が2015年夏に出ることがわかっているうえで購入するWindows8.1。
製品版のOSが出る前に「アップデート用(差分)プログラム」として配布されるWindows 10!
「アップデート適用は自己責任で」とかうたってて、ちょっとした冒険だったなぁ。
OzzioのWindows8.1機は、私が担当教科変え記念に購入したものでもある。
職場が当時Windows8.1だったから、家でも職場で使ってるのと同じものを使ったほうが、仕事がスムーズにいくって思ってた。
2018年春に私が自作PCを始めてからは、工場出荷時状態にフォーマットしてから再度Win10アップデートパッチを当てて、以後娘2が愛用した。
ウォークマンに曲を取り込んだり、専門学校の課題をしたり、就活でweb説明会を見たり、推しメン出演のラジオ番組をタイマー録音・・・てな具合に、娘2の生活に彩りを添える大切な存在になっていった。
だが、6月中頃のある日、娘2がPCを立ち上げてえらく慌てていた。
ようこそ画面出ない。代わりにこんなん出る
[ESC]キーを押せば、ようこそ画面が出て、インターネットも他のアプリもまだ動作するのだが・・・それでも「ある日突然起動不能になって、その日が推しメンのラジオ番組ある日で、録音したいのに録音できない!」みたいな悲劇を避けるために、私は一つの決断をした。
私の初号機を、娘2にあげよう
ザ・家族間リサイクルである。
一時的に私のデスクトップがなくなるけど・・・彼女が推しメンのラジオ番組を録音したり、好きな音楽をウォークマンに取り込んだりを続けられることのほうが大事だから。
それと同時に、BIOS画面が出るようになってしまったWin8.1機は、どの程度資産価値が残っているのかを、行きつけPCショップ店員さんに聞きに行った。
「どんなに古いモノでも、動作するなら100円で買い取ります」とうたっている店なのに、「100円でも買い取れない」と言われてしまった(号泣)
電源入れるとようこそ画面の前にBIOS画面出る→マザーボードがかなりへたっている の証明なので、無理ないのだ。
だが、悲しんでばかりもいられない。
再生中古PCになれないというのなら、選択肢はただ一つ!
バラして売却
PC自作er的には、「パソコンをばらす」は、「パソコンを組む」の逆のことをすればいいだけだ。
これまでに2台組み立て+1台工場出荷時ロールバックをやっているから、虫の息なパソコンを解体することはさほど怖くない。
解体後の「まだ動くパーツ」にどれだけ資産価値が残っているかが、地味に楽しみだったり(ニヤリ😀)
今回の古いPCは、フォーマットすることさえもできず・・・でも、
パーツにばらしてリサイクルショップに持っていったらば、8500円に化けてくれました(感涙)
ありがとう、さようなら、Ozzioくん・・・
こいつとC言語がんばったのが、一番の思い出だ。
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