① スピーカーケーブル(二又に分けられる平行線)を用意する
スピーカーをアンプからどのくらいの距離離して置きたいかに応じて、2本(2.0chの場合)切り出す。
② スピーカーケーブルの両端を二又に分ける
画像は、アマゾンベーシックの【被覆が透明なスピーカーケーブル】だけど、+極と-極の見分けが一瞥でつかない。
黒い線があるほうが-極につなぐ方で、ブロンズのほうが+極につなぐ方なのだけど、スピーカーユニットの端っこやスピーカーターミナル、アンプでの接続口には、赤いつまみと黒いつまみがついていて、赤のほうが+極、黒のほうが-極になっている。
初めてのスピーカー自作ならば、2色に分かれているケーブルを使うほうが、接続を間違えにくい。
(例:スピーカーケーブルツイストペアフラワーライン RVS2*1.5 赤・黒や白・黒のツートーン)
③ 二又に分けた両端の被覆を剥ぐ
カッターで浅く切り込みを入れてから、先端部のビニル被覆を抜き取るんだけど、「しっかり取れるように」と思ってカッターに力を込めると、中の銅線まで切れてしまって、地味に辛い工程。
ケーブルストリッパーを使えばたやすいんだろうけど・・・
それでも、なんとか被覆剥がした。
これを、2本作る。
④ 露出した銅線部を、アンプとスピーカーターミナルに取り付ける
これはアンプ側のターミナルだけど、ステレオ入出力するためには、赤/黒のバネ付きケーブル差込口に、スピーカーケーブルの先端を差し込む。
10代の頃に愛用したフルコンポステレオだと、すでに両端RCA端子(赤と白のプラグや受け口、画像だと左側のようなモノ)でアンプとラジオチューナー、ターンテーブル、カセットデッキ、CDデッキなどをつないでいて、スピーカーだけネジ巻きっぽいケーブルだった???
バネつまみを下げてる間だけコネクタが開いているんで、バネを押さえつつ手早くケーブル先端をアンプやスピーカーターミナルに差し込まなければならない。
もちろん、極を間違えないようにして。
アマゾンベーシックのだと、黒が-側、透明が+側・・・
特に、片側だけ+とーが逆だったり、ケーブルを差す側が正しくても、万一アンプ内部配線が+/ー逆になっていたとしたら、楽曲の聞こえ方が変わってしまって、期待するような音色にならなくなってしまう(逆相)。
(出典:「No.1 スピーカーと逆相」 from Kurizz-Labo Audio Basic & Tips )
[次ページ] 手順⑤ アンプにつないで、テスト再生
コメントを残す