ハトを愛でるのがだめでも、決して人前に姿を見せない「あの鳥」を激推し
それは、娘2からのLINEメッセージから始まった。
うちの近くに、巣立って間もないと思われるウグイス(雄)がいる。
ホーーホケキョ♪って鳴けていないけど、一生懸命さえずりの特訓をしている
春の花が、梅から桜へバトンタッチされると、人が入れなさそう+枝ぶりの良い木がある場所さえあれば、朝方耳を澄ますと聞こえる、彼(=ウグイス)の歌のレッスン。
声を聞けばすぐにわかるけど、これまで半世紀生きてきた中で、未だ生で姿を見たことがない、ウグイス。
注意深く聞くとさえずりに個体差があるし、スピーカーから流れる人間の声にも怯まない猛者がいたりする。
娘達によると、巣立って間もない雄は、初めからきれいに「ホーーホケキョ」とは鳴けない。
「ホーー」が短すぎたり、長すぎたり、音程が微妙だったり。
「ホケキョ」部分はもっと難しくて・・・
若手ウグイスの「歌の特訓」の様子をちょろっと紹介。
ホーーーーー ほけけ
ウグイス
ウグイス
ホー ホキョッ
ほ~~~~~ ホケキョキョ!
ウグイス
これら一例だけど、ウグイス君は最初から美しく「ホーーホケキョ」て鳴けるのではなくて、日々必死に特訓を重ね、かつ「近くにさえずりの上手い【先輩ウグイス】がいるかどうか」も美しく鳴けるようになるために大切なのだとか?
—てなことをググったり、ついーとから知った娘達は(ついでに私も)
娘達
デビューを目指す某所の少年達と重なる。かわいい。推せる
しばし、娘2のアパート近くに住む若手ウグイス君の歌の特訓を、LINE上で「応援」して盛り上がった。
彼が初めて「ホーーーホケキョ」と鳴けたのを確認した時は、図らずも胸が熱くなった。
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