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iPod Classicを超える音楽プレイヤーを探す

iPod Classicを超える音楽プレイヤー

息子が、ついにiPod Classic 160GBとお別れする決心をした。
これは単にiPod Classicを手放すだけでなく、次に使う音楽プレイヤーは、Apple以外にする ということも含んでいる。
理由はこんな感じ。

① ファームウェアアップデートが打ち切られている

② 生産終了(中古品しか出回っていない)

③ 160GBを超えるストレージ容量を持つ音楽プレイヤーを見つけた

④ Linuxででも音楽の取り込みができる

2014年の夏頃、息子が「在庫最後の1台」だったiPod Classic 160GBを購入。
その頃ちょうど、iPod nano 第6世代が、起動不能だった。
息子はその頃からiPhoneを使っていたけれど、音楽もスマホの中にひとまとめにしよう♬という気は、全くなかった。

私は昨年、iPod Classicが「死んだ(不良動作発生)」を経験し、それを機にiPod touch 第6世代に乗り換えした。
① 100GBを超えるストレージ と、② iTunesを使い続けられること が、iPod touchへの移行(=Appleの音楽プレイヤーを使い続けること)の決め手となった。
詳細はこちら
しかし息子は、ストレージが100GBを超える程度では、満足しなくなっていたみたい。
新しい音楽プレイヤーを実際に購入するまでは、ラズパイゼロで自作とか、iPod Classicを「殻割り」してフラッシュメモリ化するとか、「個人輸入(海外版のアマゾン等から買うこと)」等も検討していた。
追加フラッシュメモリまで込みで入れて256GB超えるモデルを、なんやかんやで2018年2月から1年以上探し続け、最近やっとONKYO rubatoと、Pioneer Privateとの二択になった。

画像はアマゾンよりお借りしました

上:ONKYO rubato
下:Pioneer Private

息子が選んだのは、Pioneer PrivateのXDP-20。
地元で実機を見て、試し聞きして選んだ。
どちらも、最大ストレージ(推奨値)は512GB、micro SDカード256GB×2枚分。
ONKYO rubatoは在庫切れなのか、展示品だけ飾ってあった。
同じ性能ならば、本体価格の安さが決め手となって、Privateのほうをお持ち帰り。
保護フィルムやケースも同時購入。
256GBのmicro SDカードは、PCデポで運命的に数量限定セールをやっていて、1枚当たり税抜き4000円でゲットできた。
平日だったら、ネットでないと単価4000円以下で買うのは難しい。

次に使う音楽プレイヤーにiPodを選ばなかった理由から考えると、WALKMANにするという選択肢だってあったのだ。
娘達がWALKMANを愛用しているし、彼女達のWALKMANをカーステレオにつないで(中の楽曲を)聞いてるけど、音質の安定感は抜群だ。
私も、Podcastを購読せず、ツボった音楽をレンタルCDショップで借りて聞くだけならば、最初からiPodシリーズを選ばず、WALKMANにしていたとさえ思う。
WALKMANに唯一デメリットがあるとしたら、超大容量モデルの値段の高さがエグイ。※それで一気に購入欲が削がれてしまうほどだ( ノД`)
iPod touch 第6世代の最大容量の128GB(本体ストレージ)をWALKMANで実装すると・・・

画像はアマゾンよりお借りしました

Sony Walkman NW-ZX300G B (Amazon価格で75000円台、メーカー的にはオープン価格)

中華DAPならば2台分買えてしまう値段・・・
256GBモデル(金色のウォークマン)に至っては、もう変態的な値段( ゚Д゚) —音質も変態的に良いと聞くが、値段知った時点で憧れるだけで終わる

そして、息子が「AppleでもSonyでもない音楽プレイヤー」に乗り換えることを更に後押ししたのが・・・

Linuxとの互換性

iPodシリーズには、WindowsならばiTunesで中身の管理、Macは2019/06の時点ではiTunes初期実装。
WALKMANシリーズは、Music Center for PC(Windowsの場合)か、Content Transferを併用してドラッグ&ドロップ(Mac OSの場合。やり方はこちら)のだが、iPodシリーズもWALKMANシリーズも、LinuxのPCから楽曲を転送しようとすると、相性問題が起きて再生できなかったり、再生はできたとしてもファイル名だけ見ても中身が全く見当がつかない。
その点は、息子は「金色のウォークマン」のストレージ容量を超える音楽プレイヤーを探しているうちに、PCならばOSを問わずドラッグ&ドロップででも楽曲を取り込めるモデルを求めるようになったのかもしれない。
息子の現在のメインデスクトップには、Windows 10(但し8.1からアップグレード版)と64bit Linuxがデュアルブートで入っていて、「別荘(注:大学近くのアパート)」には研究用のLinux専用デスクトップがある。
iPod勢(私)も、WALKMAN勢(娘達)も、音楽プレイヤー内のライブラリを増やしたいとなると、デスクトップPCの在処—要するに実家やアパートに行って楽曲転送をしなければならないのだが、彼には【デスクトップの在処】が2か所あるのだ。
それは、地味に強いことなのだ・・・

最後は、お財布との相談になるけれど・・・これからの音楽プレイヤー選び (iPod touch 第7世代が256GBモデル出たから)、

ストレージ容量256GB超えの音楽プレイヤーが欲しければ、あえてAppleでもSonyでもないメーカー製をチェックしてみる

それが、何だかんだで幸せになれる道なような気がする。

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